DORA麻雀では早上がりが有利
DORA麻雀の参加者の方は雀荘などとは違い、
勝負に徹している方が多いです。
通常打っている時などは勝負よりも楽しく打てれば良いという
雰囲気もあったりしますが、それでは勝負にならないといった事にもなったりします。
DORA麻雀では1位と2位の優位性が非常に高いので、どのプレイヤーも当然そこを狙ってきます。
そこで、
確実に2位以上を狙う為の手段として早上がりが有効となります。
例えば
序盤で役牌ドラ3やタンヤオドラ3などの満貫確定の手が出来たとします。面前で確定していれば
通常の麻雀では更に手を伸ばすという選択もありますが、DORA麻雀ではダマで早上がりしてしまった方が
効果的なのです。
満貫で無くとも、タンピンドラ1などの手でも同じです。上がれる時に上がってしまった方が、相手の手を
潰すという事にもなりますし、確実に上位に食い込む為には大切な事なのです。
通常の麻雀では手を綺麗に作りたくなったり、手を伸ばす為に敢えてアタリを見逃したりもしますが、
DORA麻雀のように勝負に徹しているプレイヤーばかりの場ではそういった事が命取りにもなってしまうのです。
手が大きい時はもちろん、多少安い手であっても早上がりを意識して手数で勝負した方が
他のプレイヤーに対してのプレッシャーにもなりますし、自分を有利にしてくれます。
雀荘などでは嫌われる打ち方ですが、対面で打つわけでもありませんのであまり気にしないで、
自分も勝負に徹する事が大事だという事です。